2013年5月アーカイブ

ドラマやワイドショーでよく目にするのが「遺産相続」の問題です。
相続問題というと、
自分には縁のない問題だと思われている方も多いかもしれませんが、
相続についてきちんと向き合わないといけないシーンというのは
意外にも突然やってくるものです。
そういった事態がいつ訪れるかはわからないものなので、
もしものときに備え、事前に情報を収集しておくことが大切です。
相続相談は主に、弁護士や司法書士に相談することが一般的です。
全国各地に法律相談事務所はあります。
また、事務所によっては相談料が無料のところや、
24時間電話受付を行っているような親切な会社もあります。
相続問題と向き合う際、
はじめのうちはわからないことも多く不安が大きいものです。
そういった段階にあるうちは、
できるだけ不安や疑問に感じる内容を
専門家にどんどん相談してみることをおすすめします。
一般的に専門用語が多く、敷居が高いというイメージのある
相続問題ですが、ひとつひとつ疑問を解消していくことにより
どのように整理するのが望ましいかなどが見えてくるものです。
すでに相続問題と直面しているという方も、
一人で悩まずに、まずは専門家に相談してみてください。

遺言の解釈や財産分与などの相続問題は大変複雑で、家庭内の問題ですから家族や親族だけで抱えるのは意外に難しい問題です。
遺言状があれば、その遺言に基づいて相続がなされるのですが、遺言状がない場合は法定手続きも必要になり、複雑ですね。
今まで穏やかに親族どうし過ごしていたとしても、利害関係が生じてくると人間は、遺産相続がきっかけで修復の難しい家族の関係になってしまう事も多いです。
そこまで来ると当事者同士だけではなかなか話がつかなかったり、第三者が入らなければなかなか解決できない問題もあるのですね。
また、そうこう相続についてもめているうちに相続税の納付期間が過ぎてしまうこともしばしば見られます。
そう言ったミスがないように、是非、法律事務所や司法書士事務所などに相談するのが良いでしょう。
また、最近では無料で相続相談を受け付けて下さる施設もありますので、法律事務所や司法書士事務所に一旦相続相談する前に、そう言った所も気軽に利用してみると良いかもしれません。