未経験の人が多くて判らない相続の方法です。

亡くなった人の財産を遺族で相続する時に、残された財産の内訳や分割方法を熟知している人は少ないものです。
人生の中で相続する機会は少ないですから、未経験の人が大半です。
現金や有価証券などは、換金する事で分割しやすいですけど、土地・建物などの不動産は直ぐには換金できないですし、分割もできないものです。
故人の遺言などで分割方法が示されている場合は問題は少ないですけど、無い場合は法定相続に基づいて話し合って分割割合を決めなければなりません。
更には、相続する人が全員一致する事が必要ですから、スムーズに決定しない場合もあります。
故人に借金などの負債がある場合は、負債を含めての相続になりますから話が複雑になってしまいます。
相続の話し合いでトラブルが生じたら、相続相談できる人に依頼したいものです。
高齢社会になって、相続人も高齢化していて認知症などで判断ができないケースもありますから、弁護士などの第三者を入れる事も必要になります。
日頃からコミュニケーションをとっておく事で、相続の際にも問題がおきにくくなるものです。

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